代表よりごあいさつ

 

 私たちさくら協同組合は、2006年(平成18年)11月に中小企業等協同組合法に基づいて設立された異業種事業協同組合です。創立以来、相互扶助の精神に則り事業を進め、発展に努めてまいりました。

 

 昨今は、さまざまな業界において国際化・IT化が加速する中で、わが国の経済は未曾有の不況に陥り、長期的な円高、ついには大規模な震災や原発事故にも見舞われ、この経済下の中で収益力を確保するという、大変困難な状況が続いています。また、我が国は少子高齢化社会を迎え、多くの産業において後継者難や事業継続そのものに支障をきたし廃業を余儀なくされる例も出てくる中、様々な経営戦略を講じている会社が多々あることかと思います。特に畑作や畜産、一部の食品製造や建設、機械/金属加工など、わが国を支える主要な産業において若年層の人材離れ・雇用のミスマッチが深刻化し「雇いたいのに働く人がいない」という声をよく耳にするところであります。

 

 当組合では、公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)の指導・助言を受け、そのような企業において、経営戦略の一つとして、外国人技能実習制度を活用した国際貢献・情報提供を中心とした企業への支援活動に努めています。会社の優れた技術を本制度を活用して開発途上国等に移転することは、国際貢献のみならず、技術指導のノウハウ蓄積にも一役買うことになります。また、技能実習生を受け入れることで、社内のコミュニケーションが活発になったという話を頂くこともあります。

 

 こういった協同組合の諸機能を十分にご活用いただくことで、皆様の事業の発展に寄与し、ひいては地域産業の振興に役立つことができればと心より願っております。

 

代表理事 酒井洋茂